歯のコラム

2023.12.14

立場駅前歯医者矯正クリニックでの虫歯治療

虫歯は、細菌による感染症です。
歯のエナメル質が、破壊し細菌が象牙質に達すると虫歯の進行が早くなります。

細菌に感染した象牙質は、取り除き無菌な象牙質にしなければなりません(虫歯治療で穴が大きくなったと思うのはこのためです。)、感染した象牙質は変性しているので削っても痛くないようにのするが、健全な象牙質に達すると痛みます。被せ物をしているのに中で虫歯なになっているのは、なぜですかと質問される方がよくいますが、被せ物と歯の境目から虫歯が進行する場合とあとは・・・・・・です。

当クリニックでは、ダイアグノデントとう蝕検知液を用いてむし歯の治療をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイアグノデントは、カボ社(ドイツ)が開発したレーザーを用いた虫歯診断装置で。むし歯の進行状況を数値表示する。この機器でむし歯を検査することで、レントゲン、肉眼で発見できない初期のむし歯を発見できる、探針などのハンドインスツルメントを用いた場合に起こる初期むし歯を破壊、悪化させる事がない、ハンドインスツルメントでは発見できないしずく形状の裂溝の底のむし歯も発見できる、むし歯の経過を数値的に追えるため、経過観察中のむし歯の進行度合いが把握できるなどの客観的な検査ができます。

初期のむし歯は、ダイアグノデントを用いて歯の表層のエナメル質内か、エナメル質を通り越して象牙質に達しているか調べます。当医院の場合、エナメル質内のむし歯は、削らないで、むし歯の進行を抑制していきます。(歯の溝が黒いから無闇に削ることは、しません)

象牙質に達したむし歯は、むし歯に侵されている部分を染め出して丁寧に取り除いていきます。むし歯を染め出すには、う蝕検知液を使用します。
う蝕検知液とは、むし歯に侵されている部分を染める薬液です。う蝕検知液を使用しないとむし歯の部分がどこまで広がっているかは目に見えないため、術者の手指の感覚で判断するしかありませんでした。むし歯の部分は、細菌に侵されている部分なので、完全に取り除くことが二次カリエスなどの発生させないために必須です。う蝕検知液を使うことで、細菌に侵されて再石灰化不可能な齲蝕象牙質外層を染色することができるため視認による治療が可能で、むし歯の取り残しを防ぐことができます。当医院では、 ダイアグノデントと相関性があるカリエスチェックを使用しています。う蝕検知液をダイアグノデントを併用してむし歯の部分を取り除いて、詰め物や被せ物をしていきます。

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