- 小児歯科について
- 当院の小児歯科での取り組み
- お子さんにこんな癖ありませんか?
- 小児矯正について
小児歯科について
当院は小さなお子さんへの歯科治療、予防歯科も行っておりますので、ぜひ小さなお子さんとご一緒にご来院ください。
小児歯科の目標は、健康な大人の歯が生え揃うことです。
小さなお子さんの場合、歯科医院での治療中に泣き出してしまうことも非常に多いです。
しかしながら、お子さんは幼いながらに「歯医者さんでの治療は自分にとって必要なことなんだ」と理解出来るようになっていきます。そして、理解出来るようになれば泣かずに治療を受けることが出来るようになります。
泣いて嫌がるからと言って歯科医院を避けていては、お子さんの中で歯科医院は嫌な思い出しかない場所になってしまいます。
お子さんが歯科医院での治療に慣れるまで、根気よくご来院いただければと思います。
もちろん、当院でもお子さんにリラックスして治療を受けていただけるよう、痛くない、怖くない治療を心がけます。小児歯科をお探しでしたらぜひ当院までご来院ください。
当院の小児歯科での取り組み
歯磨き指導
毎日の正しい歯磨きこそ、日常のデンタルケアの基本です。お子さんのお口に合った歯ブラシ選び、ブラッシング方法をお教えします。更に、保護者の方には仕上げ磨きの方法も指導させていただきます。
シーラント
奥歯にある複雑な溝は食べ物が詰まりやすく、磨きにくいためむし歯になりやすい場所です。そこで、この溝を歯科用樹脂で埋めることでむし歯を予防するというのがシーラントです。
フッ素塗布
歯の表面に歯質を強化する効果のあるフッ素を塗布し、むし歯に強い歯を作ります。再石灰化を促す効果もあるフッ素は、ごく初期段階のむし歯ならば治癒する可能性もあります。
過剰歯の抜歯
正常な歯の数は乳歯20本、永久歯32本ですが、過剰歯とはそれを超えて来る歯のことです。過剰歯は歯並びに悪い影響を与えることがあるため、ほとんどのケースで抜歯を行います。
お子さんにこんな癖ありませんか?
歯は「食べる」ということ以外にも「話す」「表情を作る」など、多くの機能に関係している大切なものです。
当院ではむし歯治療だけでなく、このような歯のいくつもの重要な役割を果たすことが出来るよう、様々な治療やアドバイスをさせていただいております。
お子さんの大切な歯をこの先もずっと守って行くためにも、一緒にしっかりとケアを行っていきましょう。
こんな癖ありませんか?
指しゃぶり
ほとんどの場合、3歳くらいまでには治りますが、中には6歳を過ぎても指しゃぶりが続いているお子さんもいます。
このような場合、ただの癖ではなく、周囲の環境に問題があるなど、何か他のところに原因が潜んでいるということも少なくありません。
そのため、しっかりとコンサルテーションを行い、解決策を考えます。指しゃぶりを放置してそのままにしてしまうと、前歯がすきっ歯になってしまうこともありますので、なるべくお早めにご相談ください。
おしゃぶり
おしゃぶりは2、3歳くらいの間にやめることが出来れば特に問題はありません。それ以前は卒乳による寂しさが原因になっているとも考えられるため、無理に取り上げることのないようにしましょう。指しゃぶりと違い、おしゃぶりは自分の身体ではないため比較的やめやすいです。
口呼吸
歯並びは唇や舌の圧のバランスによっても変わることがあります。また、口を開けっ放しにしていること自体もよくありません。顎の発育が思うように進まず、お口の中が狭くなってしまい、生えてくる歯がきれいに並ばなくなってしまったり、食べ物を正しく飲み込むことができなくなる、口の中が乾燥するため風邪をひきやすくなるなど、様々な悪影響を及ぼします。口呼吸は可能な限り早めに改善してあげることが大切です。
歯ぎしり
例えば新しい家族が出来たときなど、歯ぎしりの多くは心理的な問題が原因で引き起こされます。絶対に治療が必要というわけではないものの、歯がすり減ってしまっている場合や、睡眠に支障が出ている場合にはマウスピースを使って歯ぎしりの治療を行います。
夜寝る前に牛乳を飲むと、寝ている間に牛乳が胃酸と一緒に逆流し、それによって歯ぎしりが引き起こされることがあります。これは牛乳を飲む量を減らすことで改善されますので、お心あたりがある方は一度お試しください。
食習慣
甘い物を控えるということ以上に、食べる回数を決め、間隔を空けるということが大切です。
お口の中は唾液の働きによって洗浄されたり、コーティングされたりして守られていますが、食べ物をこまめに食べていると唾液がお口の中を守る時間がなくなってしまい、ダメージを受けてばかりになってしまうのです。
お出かけの時、お子さんを静かにさせるために飴を食べさせたりということも、出来る限り避けたいところです。